フーガ　Y50系に関して

Y50フーガは、平成16年10月、日産のセダン、セドリック／グロリアの後継車として登場した、新しいコンセプトの高級スポーティセダン。

エンジンは、新搭載となるV型8気筒 4.5L VK45DE（333ps）、V型6気筒の3.5L（280ps）と2.5L（210ps）の3ユニットで（3.5Lはフルタイム4WDの設定もあり）、全てマニュアルモード付5速オートマと組み合わされています。

バリエーションは、スポーティな「GTシリーズ」とラグジュアリーさを加えた「XVシリーズ」。GTシリーズは、「450GT」、「350GT」、「250GT」、XVシリーズには、「350XV」と「250XV」。450GTと350GTには、専用サスペンションに245ワイドタイヤ+19インチアルミ、アルミペダル、リヤアクティブステアを装備する「スポーツパッケージ」を、350VX、250XVには、後席専用装備のオーバーヘッドコンソール（読書灯、バニティミラー付）、リヤ電動サンシェード、後席パワーリクライニングシートなどを装備する「VIP」があります。

450GTは、エクステリアでは専用のリヤバンパーと両端に2本ずつ合計4本を配したエキゾーストフィニッシャーを採用。インテリアは本革シート、前席エアコンディショニングシート、助手席パワーオットマン機構などを標準装備したほか、450GT専用として本木目フィニシャーを採用するとともに、ピアノ調フィニッシャーとブラック内装の組み合わせを新たに設定されました。

H18年5月のマイナーチェンジによって4.5L車専用だった本木目フィニッシャーを全車標準装備とするなど、その他にも一部仕様を全車標準とするなどの仕様向上を行っています。

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