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エアロの素材
■FRPが主流
エイムゲイン、ケイブレイクをはじめ、ほとんどのエアロメーカーは、FRPという素材を使ってエアロを製作しています。FRPにすることで、成形がしやすく、また、コストを抑えられるためです。
FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略であり、プラスチックにガラス素材を混ぜて強度を高めた素材を言います。以下のようなメリットがあり、エアロパーツに利用されます。
・金属よりも比強度が高く軽量化が可能
・腐食しにくい
・補修が簡単
実際、エアロ商品が届いてから、補修や加工が必要になりますが、その際の加工がFRPだから行いやすくなっています。
その他、社外のエアロの素材として、ABSがあります。このABSは自動車の内装部品や、電気機器の筐体など、様々な用途で使用されています。WALD社は、ABSを使用したエアロも開発しています。ただ、FRPに比べると、エアロに使用される割合は少ない素材です。